電動アシスト自転車の有名メーカーと言えば、パナソニック、ヤマハ、ブリヂストン。
今回は、ヤマハ、Panasonic、ブリジストンの買い物や通勤・通学など、普段使いにおすすめな電動アシスト自転車をピックアップし、違いをまとめていきます。
メーカー別に備わっている、あまり知られていない便利な機能もご紹介します。
おすすめ車種 スペック比較表
各メーカーの電動アシスト自転車から、買い物や通勤・通学など、普段使いにおすすめの車種をピックアップし、スペックの違いを表にまとめてみました。
ここでは便宜上、各メーカーの車種を、走行距離(バッテリー容量)ごとにハイモデル・ミドルモデル・ローモデルと表記しています。
ハイモデルのスペック比較表
メーカー別ハイモデルの比較表です。
PAS With SP [ヤマハ] |
ビビ・EX [パナソニック] |
フロンティアDX [ブリジストン] |
|
価格(税抜) 2020年5月現在 |
141,000円 | 137,800円 | 124,800円 |
バッテリー 容量 |
15.4Ah | 16Ah | 9.9Ah ※走りながら充電で14.3Ah相当 |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間半 | 約4時間10分 |
1充電あたりの走行距離 | 66km | 70km | 90km ※走りながら充電 |
適正身長 (26型) |
145㎝以上 | 141㎝以上 | 140㎝以上 |
車体重量 (26型) |
27.9kg | 30.4kg | 27.7kg |
ミドルモデルのスペック比較表
メーカー別ミドルモデルの比較表です。
PAS With [ヤマハ] |
ビビ・DX [パナソニック] |
フロンティア [ブリジストン] |
|
価格(税抜) 2020年5月現在 |
111,000円 | 110,800円 | 114,800円 |
バッテリー 容量 |
12.3Ah | 16Ah | 6.2Ah ※走りながら充電で8.8Ah相当 |
充電時間 | 約3.5時間 | 約4時間半 | 約2時間半 |
1充電あたりの走行距離 | 53km | 70km | 55km ※走りながら充電 |
適正身長 (26型) |
145cm以上 | 141㎝以上 | 139㎝以上 |
車体重量 (26型) |
26.6kg | 29.2kg | 26.1kg |
ローモデルのスペック比較表
メーカー別ローモデルの比較表です。
PAS Cheer [ヤマハ] |
ビビ・SX [パナソニック] |
アシスタファイン [ブリジストン] |
|
価格(税抜) 2020年5月現在 |
オープン価格 (約85,000円) |
85,800円 | オープン価格 (約75,000円) |
バッテリー 容量 |
9.3Ah | 8.0Ah | 6.2Ah |
充電時間 | 約2.5時間 | 約4時間半 | 約2時間 |
1充電あたりの走行距離 | 37km | 35km | 25km |
適正身長 (26型) |
144cm以上 | 141cm以上 | 139㎝以上 |
車体重量 (26型) |
24kg | 26.2kg | 25.2kg |
ダントツおすすめの電動自転車はコレ!
スペック比較表を見ると明らかですが、おすすめの車種は、ビビ・DXです。
価格と機能に注目すると、ダントツでコスパ最強です。
普段使い用なら、迷わずビビ・DXに決めてOKです!
各メーカーオリジナルの便利な機能
コスパで選ぶとパナソニックのビビ・DXに軍配が上がりますが、各メーカーに備わっている+αな機能を加味すると、さらに自分ピッタリの電動自転車が見つかるかもしれません。
以下にまとめましたのでご参照ください。
PAS With[ヤマハ]シリーズ オリジナルの便利機能
ヤマハのPAS Withシリーズは、他のメーカーと比べて太いタイヤを採用しています。
そのため、走行中にふらつきにくく、安定感があり運転しやすい仕様となっています。
チャイルドシートを取り付けてお子さんを乗せる方や、高齢者の方が乗るならこの車種をおすすめします。
ビビ[パナソニック]シリーズ オリジナルの便利機能
コスパ最強のパナソニックビビシリーズですが、他にはない便利な機能も備わっています。
どのメーカーの電動自転車も手元スイッチの液晶パネルに、バッテリー残量表示、残り走行距離表示、スピードメーター表示はありますが、あとどのくらい走る事ができるかという残り走行時間表示があるのはパナソニックのみ。
この表示は、地味ですが分かりやすくてけっこう便利という声多数です。
例えば、スマホのバッテリー残量表示が○○%ではなく○○分と表示されていたら、より実感しやすくないですか?
ユーザーの声を積極的に取り入れてくれるパナソニックさんならではの機能ですね。
フロンティア[ブリジストン]シリーズ オリジナルの便利機能
ブリジストンのフロンティアシリーズには、「走りながら自動充電」機能が搭載されています。
読んで字のごとく、走行中に充電されるので、他の車種と比べると長い距離を走る事ができます。
ただしこの機能は、ただ走行するだけでは働かず、発動させるには条件があります。
その条件とは
- 左手のブレーキをかけながら運転する
- ペダルの回転を止めて走行する
というもので、高齢者には少し難しいかと思います。
まとめ
各メーカーの普段使い電動アシスト自転車おすすめ車種を比較してみましたがいかがだったでしょうか。
- コスパ最強なのはビビ・DX
- ヤマハのPAS Withシリーズは、他のメーカーと比べて太いタイヤを採用している為安定感抜群
- 手元スイッチの液晶パネルに残り走行時間表示があるのはパナソニックだけ
- ブリジストンのフロンティアシリーズは若者ユーザーの長距離走行向け
購入の際に参考になれば幸いです。
有名メーカー以外の、比較的安価な量販店オリジナル電動アシスト自転車についての記事はこちらをご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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