2023年現在中学二年生の長女が、小学生時代に使っていた土屋鞄のランドセル。
卒業した年の10月に、土屋鞄へリメイクに出していました。
不安定な世界情勢の影響か、「2年かかる」と言われていましたが、ちょうど1年で戻ってきました。
届いた品をレポしますので、リメイクを考えている方の参考になれば幸いです。
土屋鞄のランドセルリメイク「パスケース」
ランドセルからリメイクされたパスケースです。
布の巾着袋に入って届きました。
女の子という事もあって、わりときれいな状態のまま使い終わったランドセル。
リメイクされたパスケースも、新品みたいにきれいでした。
大きさはカードや小銭が入るぐらいの、ミニ財布です。
チェーンもついているので、カギをつけたりフックに吊るせたりできそう。
娘のランドセルはブラウンで、教科書を入れる部分と、背中に当たる部分はラベンダー色でした。
パスケースの内装はラベンダー色の部分を使って作られています。
ちなみに合皮です。
中には仕切りと土屋鞄のタグ。
マチは1センチぐらいでしょうか。
車のカギ(キーレスキータイプ)は入らないこともないですが、チャックがギリギリ閉まる感じ。
カードと小銭と家のカギぐらいがちょうど良いです。
小さめのバッグを使う時などにも重宝しそうなお財布です。
ランドセルリメイクならではのメリット
これはランドセルリメイクならではのメリットだと思いますが、この内側の汚れ。
これは親ならジーン…ときます。
我が子が過ごした6年間の成長と思い出が刻まれた、特別な汚れです。
土屋鞄の職人さんは、新品には無いこの部分を敢えて使って作ってくれたのでしょう。
「単なる流れ仕事」ではない人情味を感じます。
私も夫も土屋鞄の品を多く愛用していますが、
改めて「だから土屋鞄は好きなんだよね」と思わされました。
土屋鞄のランドセルリメイクはおすすめ!
小学校卒業後、使い道の無くなったランドセルは、どうするべきか悩みますよね。
寄付するか捨てるかリメイクするか。
私も当時迷いました。
1万円という価格が高いのか安いのかもよく分からず、加えてランドセルの発送料もかかるし…。
結局、形に残したくてリメイクを選んだのですが、結果は大正解だったと思っています。
実際に手元に届いたパスケースを見ると、手放さずにリメイクして良かった!と実感しました。
このパスケース、娘にあげようとも思ったのですが、
「このパスケースの価値は子より親の方が理解できる」
と考え、私がミニ財布として使うことにしました。
反抗期真っ只中の娘にイライラしている時も、このパスケースを手に取ると、可愛かったころを思い出してちょっぴりイライラが和らぐ気がします。
というわけで、土屋鞄のランドセルを使っている方、使い終わった方へ。
土屋鞄のランドセルリメイクはおすすめです!
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