自分に合う化粧水が見つからない
調子良く使っていてもいきなり合わなくなる
など、スキンケア用品に関する悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
十人十色という言葉があるように、肌の状態も人間それぞれ違います。
それならば、いっその事自分に合うものを作ってみてはどうでしょうか。
私は化粧水を自作し始めて20年になりますが、はっきり言って市販のものより格段に良いです。
高い化粧水をいろいろ試しちゃ合わなくなって捨てていた頃が嘘のようです。
安価に簡単に作る事ができるので、おすすめです◎
手作り化粧水の材料
手作り化粧水を作るために最低限用意するものは
- 水
- グリセリン
以上です。
最もシンプルな化粧水のレシピですが、これでじゅうぶん◎
水は精製水を使うとより良いですが、浄水、何なら水道水でも特に問題はありません。
グリセリンは薬局に売っています。
私はAmazonで買っているのですが、薬局よりも安く購入できるのでおすすめです。
手作り化粧水の作り方【基本編】
さっぱりタイプの化粧水
・精製水……100ml
・グリセリン……5ml
スプレーボトルなどの容器に入れ、混ぜて出来上がり。
要は、グリセリンの濃度を5%にしたグリセリン水溶液です。
作る容器によって、容量を計算して作ってみてくださいね。
脂性肌 ( 水分多め、油分多め ) の方や、夏期におすすめです。
しっとりタイプの化粧水
・精製水……90ml
・グリセリン……10ml
スプレーボトルなどの容器に入れ、混ぜて出来上がり。
要は、グリセリンの濃度を10%にしたグリセリン水溶液です。
乾燥肌 ( 水分少なめ、油分少なめ ) の方や、冬~春の乾燥が気になる季節におすすめです。
手作り化粧水◇アレンジレシピ
上記の基本レシピで作った化粧水でも使用感は抜群ですが、様々な効果をプラスして、自己流にアレンジする事も可能です。
フローラルウォーター化粧水
基本レシピの水をフローラルウォーターに替えるだけです。
フローラルウォーターとは、植物を水蒸気で蒸留して精油を抽出するときに採出される副産物で、芳香蒸留水とも呼ばれます。
穏やかに香るので、化粧水に良い香りを付けたい時にもおすすめ◎
- ネロリ(オレンジブロッサム)…脂性肌・敏感肌向け。毛穴の引き締め効果、清浄効果。
- ラベンダー…脂性肌・敏感肌向け。湿疹、炎症をおさえる作用、殺菌効果。
- ローズ…乾燥肌向け。炎症をおさえる作用、老化予防効果。
- ティーツリー…敏感肌向け。抗ウィルス・殺菌作用。
- カモミール… 敏感肌向け。肌のキメを整える・美白効果。
尿素入り化粧水
- 尿素 25g
- グリセリン 2.5ml
- 水道水 95ml
これが尿素入り化粧水の原液です。
使う時は、この原液を水で8~10倍に薄めて使います。
原液の保存期間は冷蔵庫で、2~3週間です。
白い沈殿物ができますので、使う前に良く振ってください。
肌がごわつく時などに、効果を実感できます!
手作り化粧水の注意点
保管は冷蔵庫で!
手作り化粧水には当然の事ながら防腐剤が入っていません。
これはつまり、腐りやすいという事。
雑菌が入らないように取り扱い、冷蔵庫保管で1週間程度で使い切るよう心掛けましょう。
グリセリンを入れすぎない!
グリセリンは、入れすぎると逆に肌の水分を奪ってしまいます。
多くても10%までにしましょう。
何をするのも適量が大事です。
終わりに
お肌のトラブルに悩んでいる方にぜひ試していただきたい安価で使用感抜群の手作り化粧水についてご紹介してきました。
注意事項を守り、美肌を目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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