今回は除湿機の選び方編です。
メーカー、機種、価格・・・。
サイトによっておすすめ品も違っていたりと、調べれば調べるほど混乱してしまいますよね。
除湿機を購入する際に考慮すべきポイントをまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
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除湿能力・ 排水タンクの容量をチェック
除湿能力の数値が大きいほど除湿能力が高く、早くなります。
しかし、 除湿能力が高くなれば、本体の大きさや重さも増加します。
除湿する場所の条件に沿って、適正なものを選びましょう。
部屋干しする洗濯物の量が多いといった理由で、できるだけすばやい除湿を考えるなら、ワンランク上の能力を備えた機種がおすすめです。
木造住宅 | 鉄筋住宅 | 1日あたりの除湿量 |
6~8畳 | 12~16畳 | 4.5~6.3L |
8~10畳 | 16~20畳 | 6.3~8.0L |
10~14畳 | 20~28畳 | 8.0~11.0L |
14~23畳 | 28~45畳 | 11.0~18.0L |
また、排水タンク容量もチェックしましょう。
タンクの容量が小さいと、何度もタンクの水を捨てなければなりません。
排水タンクの容量はなるべく大きいものがおすすめです。
ちなみに、除湿能力が高い製品は排水タンク容量も大きいとは限りませんので、よく確認しましょう。
除湿機の付加機能をチェック
除湿機と言えどもただ除湿するだけではなく、便利な機能が付いている製品もあります。
必要に応じた機能がついているものを選びましょう。
「衣類乾燥」
洗濯物を部屋干しする時、風の向きや風速を調節し部屋干しの衣類を効率よく乾かすことができる機能です。
「空気清浄 」
空気清浄機にあるフィルターを搭載し、除菌、脱臭、ウイルス抑制ができる製品があります。
「自動運転モード」
湿度センサーで室内の湿度を感知し、一定の湿度を保つことができ、ムダな運転をなくして電気代を抑えます。
「自動ストップ機能」
除湿機を切り忘れても、洗濯物が乾いたかどうかを検知して自動的に停止してくれる機能です。
「カビブロック」
浴室の湿度を下げて黒カビの発生を抑制する機能で、空気中の除菌が可能です。
「スポット乾燥」
1枚の洗濯物に集中して風を当て、短時間で乾かすことができる機能です。
除湿機のメンテナンス方法をチェック
この手の家電には共通して言えることですが、手入れのしやすさも大切なポイントです。
フィルターや排水タンクなど、掃除しないと不衛生なだけでなく、除湿能力が発揮されなかったり故障の原因にもなります。
よって、使用頻度に応じた定期的なメンテナンスが必要になります。
部品のはずしやすさや洗いやすさも確認しておきましょう。
フィルター交換時期の目安や、取り換える際のコストも考慮して選びましょう。
まとめ
今回は除湿機の選び方について紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
- 除湿能力と排水タンク容量のバランスがいい製品を選ぶ。
- 除湿機能以外の便利機能にも注目し、必要・不要を見極める。
- メンテナンスのしやすさを確認する。
自分の生活スタイルに合った除湿機を見つけてみてくださいね。
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