洗濯機によってつけおきコースが無かったり、洗濯コースじゃなくシンプルにつけおきだけがやりたい場合もありますよね。
ちなみに、うちの洗濯機はPanasonicの縦型洗濯機で型番はNA-FA110K5-Nです。
この機種には「泥汚れつけおきコース」というものがついており、洗剤が2倍量投入され、予洗い後につけおき・浸透→かくはんという工程を10回繰り返すというもの。
シャツなどのちょっとした皮脂汚れを落としたいって時は、そこまでやらなくても…と思ってしまうんです。
かと言って、洗面器を使うのも手間だし、出来れば洗濯機でつけおきをして、そのまま洗ってしまいたいですよね。
そこで今回は、つけおきコースがない・縦型・ドラム式問わず、どんな洗濯機でもできる、簡単なつけおきのやり方をご紹介します。
エラそうに「紹介!」と言えるほど大それた事ではないので大変恐縮ではありますが・・・
洗濯機のコースを使わないつけおきのやり方
洗剤でつけおきしたい時
洗剤を入れた水に汚れた衣類をつけておきたい場合の手順は、
- 洗剤自動投入の場合は自動を切る(自動投入の洗剤を使いたいなら切らなくてOK)
- つけおきしたい洗濯物を入れる
- 洗濯スタートボタンを押す
- 洗濯物がつかるぐらいに水がたまってきたところで「一時停止」を押す
- つけおきしたい洗剤を入れる(自動投入洗剤でOKなら省略)
これだけです。
この状態のまま時間をおくことによって、排水されずに「つけおき」ができます。
つけおきが終わったら、そのまま再度スタートボタンで一時停止を解除し、洗濯続行です。
洗剤でつけおきした時は、つけおき完了後、ほかの洗濯物も追加して、水位と洗剤を調整し、一緒に洗い上げちゃいます。
漂白剤でつけおきしたい時
続いて、漂白剤を入れた水につけておきたい場合はこちら。
- 洗剤自動投入の場合は自動を切る
- 洗濯スタートボタンを押す
- 洗濯物がつかりそうなぐらいに水がたまってきたところで「一時停止」を押す
- 漂白剤を入れ、混ぜる
- 洗濯物を入れる
つけ置きが終了したら、そのまま洗濯機ですすぎができるので、とても便利です。
漂白剤でつけおきした場合、ほかの洗濯物と一緒にすると、変色や色落ちトラブルの可能性があるため注意が必要です。
水量のめやす
つけおきをする時、水量が分からなければ、使う洗剤や漂白剤の量が分かりませんよね。
我が家の洗濯機NA-FA110K5-N(洗濯容量 11 kg)で水量をはかってみたので、参考にしてください。
洗濯機のつけおき水量10L
洗濯機に水を10L入れてみた画像がこちら。
分かりにくいので色をつけてみましたが、10Lでは洗濯槽に水が届かず、つけおきは不可能です。
洗濯機のつけおき水量20L
洗濯機に水を20L入れてみた画像がこちら。
この水位なら、小物やシャツ1~2枚程度なら、つけおきできそうです。
洗濯機のつけおき水量30L
洗濯機に水を30L入れてみた画像がこちら。
問題なくつけおきできる水位です。
この水量なら、週末に白モノをまとめて漂白するのに最適です。
つけおきの注意点
洗濯機でのつけおきのやり方をご紹介しましたが、注意すべき点もあります。
- カビの発生に注意
特に夏場の暑い時期に、汚れた衣類などを洗剤水に一晩つける場合は、洗濯槽に一気にカビが発生する場合があるので注意が必要です。
- つけおき時間に注意
漂白剤でのつけおきは、衣類が傷んでしまうため、短時間にとどめましょう。
- 衣類によってつけおきNGがある
衣類によっては、つけおきをすることによって色落ちしたり、そもそも水洗い不可のものもあります。
つけおきをする前に、衣類の洗濯表示をよく確認しましょう。
洗濯機で排水だけやりたい時
洗濯機に水をためるやり方をご紹介しましたが、
つけおきのために水をためてみたもののやっぱりやめた!
などという時に、洗濯機にためた水を排水する方法もご紹介しておきます。
- 脱水を押す
- 水が抜けて、洗濯槽が脱水モード(ぐるんぐるんまわりはじめる)になったら一時停止
- 電源を切って完了
これだけです。
終わりに
洗濯機でつけおきをする方法をご紹介しました。
ちょっとしたことですが、知っておくと毎日の洗濯が少しラクになる場合も。
洗濯機の機能を使いこなし、少しでも楽に洗濯をしましょう。
メーカーや原因によって、仕様が違いますので、自己責任でお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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